疑似アダプティブFVMを用いた地表水-地下水連成型流域モデルの開発 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.416-417 , 2009

発表番号 [4-12]

Surface-subsurface-coupled Watershed Model Using Quasi-adaptive Unstructured FVM

Takeuchi Junichiro [Guraduate School of Agriculture, Kyoto University]
Kawachi Toshihiko [Guraduate School of Agriculture, Kyoto University]
Buma Natsuki [Guraduate School of Agriculture, Kyoto University]

疑似アダプティブFVMを用いた地表水-地下水連成型流域モデルの開発

○竹内 潤一郎 [京都大学大学院農学研究科]
河地 利彦 [京都大学大学院農学研究科]
武馬 夏希 [京都大学大学院農学研究科]

要素ベースの有限体積法を用いて一次元開水路流と水平二次元地表流,三次元飽和-不飽和地下水流を連成した流域モデルを開発した.境界や河川・水路,土地利用境界に適合する三角形メッシュにより空間分割を行い,標高の勾配に基づいてメッシュの大きさを調節するアダプティブメッシュを使用した.本モデルを用いた流出解析により,ハイドログラフを精度よく再現でき,かつ流出寄与域の拡大・縮小も表すことができることを示した.

Keyword: 数値流体力学, 流出解析, 流出寄与域
GET PDF=09/09004-12.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)