河川中流水田地帯における配水管理用水の変動要因の分析 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.434-435 , 2009

発表番号 [4-21]

Analysis of Fluctuation Factors of Delivery Water requirement of Rice Paddy Field Area in River Middle Reaches

Fukuda Tetsuro [Fac. of Agr., Grad. School, Kyushu Univ.]
Nakashima Naohisa [Grad. School of Bioresource and Bioenviron. Sci., Kyushu Univ.]

河川中流水田地帯における配水管理用水の変動要因の分析

福田 哲郎 [九州大学大学院農学研究院]
○中島 直久 [九州大学大学院生物資源環境科学府]

配水管理用水の実態分析には,従来週1回程度の間隔で観測された流量データが用いられてきた.本研究では,週間隔の実測流量から日間隔の流量を計算することを着想し,モデルを構築した.さらに,得られたデータを用いて配水管理用水の変動とそれに関与する諸要因との関係の分析を試みた.その結果,平年と渇水年,下流側に転作田の有無,取水形態によっては支配面積等が配水管理に大きく影響するなどの知見が得られた.

Keyword: 用水管理, 水田灌漑, 用水路タンクモデル
GET PDF=09/09004-21.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)