農業用水路のパイプライン化に伴う水田用水利用の変化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.436-437 , 2009

発表番号 [4-22]

Change in water use by irrigation system from open channel to pipeline

Fujii Daisuke [Guraduate Schhool of Agriculture, Hokkaido University ]
Yamamoto Tadao [Research Faculty of Agriculture, Hokkaido University]
Inoue Takashi [Research Faculty of Agriculture, Hokkaido University]
Nagasawa Tetsuaki [Research Faculty of Agriculture, Hokkaido University]

農業用水路のパイプライン化に伴う水田用水利用の変化

○藤井 大輔 [北海道大学大学院農学院]
山本 忠男 [北海道大学大学院農学研究院]
井上 京 [北海道大学大学院農学研究院]
長澤 徹明 [北海道大学大学院農学研究院]

従来, 農業用水路のパイプライン化が用水量の削減に寄与する「供給減少」と, 用水量増加あるいは時間的集中が起こる「需要増加」が議論されているが,その研究例は少なくパイプライン化による用水量変化の実態は必ずしも明らかではない。本研究では,北海道石狩川流域の篠津地域を対象として,パイプライン化事業による水利用の変化について検討した。その結果,パイプライン化による用水量の削減が確認された。

Keyword: 篠津地域, 水田灌漑, 揚水量
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