持続的地下水利用に向けたGISによる水管理計画−インドネシア国東ジャワナンジュック地域の事例− (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.484-485 , 2009

発表番号 [4-46]

GIS Based Water Management Approach for Sustainable Groundwater Use, Case Study: Nganjuk District, East Java, Indonesia

Liyantono [United Graduate School of Agricultural Science, Tokyo University of Agriculture and Technology]
Tasuku KATO [College of Agriculture, Ibaraki University]
Hisao KURODA [College of Agriculture, Ibaraki University]

持続的地下水利用に向けたGISによる水管理計画−インドネシア国東ジャワナンジュック地域の事例−

○Liyantono [東京農工大学大学院連合農学研究科]
加藤 亮 [茨城大学農学部]
黒田 久雄 [茨城大学農学部]

インドネシア国ナンジュック地域における水収支解析と井戸の分布に関するGIS解析を行った.本地域での水田稲作にとっては,乾期作が重要であるが,乾期の前半で灌漑用水がなくなり,乾期後半では農家が浅井戸から用水を得ている.そこで,乾期−雨期に分けて水収支を解析し,農地や井戸の地理的な分布を考慮するためGISによる解析を行った.井戸の空間的密度と乾期における地下浸透量および汲み上げ量について相関がえられた.

Keyword: Ground water, GIS, Water balance
GET PDF=09/09004-46.pdf



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