AU法を用いた構造体コンクリートの非破壊物性評価に関する研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.514-515 , 2009

発表番号 [5-13]

In-Situ Non-Destructive Evaluation of Concrete Physical Properties by Acousto- Ultrasonic Method

SUZUKI Tetsuya [Nihon University ]
NAKAZATO Yoshimitsu [Kanagawa Prefectural Government]
TAKATSUKA Kentarou [Kanagawa Prefectural Government]
Aoki Msao [Nihon University ]
OKAWA Takeo [Kanagawa Prefectural Government]

AU法を用いた構造体コンクリートの非破壊物性評価に関する研究

○鈴木 哲也 [日本大学生物資源科学部]
仲里 義光 [神奈川県]
高塚 健太郎 [神奈川県]
青木 正雄 [日本大学生物資源科学部]
大川 武夫 [神奈川県]

近年,損傷が進行したコンクリート構造物の補修・改修工が進められることに伴い,非破壊による定量的効果検証法の開発が急務な課題となっている.筆者らはAE法と損傷力学に基づくコンクリート材料の定量的損傷度評価法を開発している.本報では,クラックによる損傷が進行したコンクリート壁面を対象に,補修前後の超音波伝搬挙動から弾性波法による補修効果検証の有効性を評価するとともに,弾性波伝搬挙動へ及ぼすコンクリート損傷の影響を検討した結果を報告する.

Keyword: 超音波伝播挙動, AU法, コンクリート損傷
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