未利用資源を骨材とした植栽基盤材の崩壊性に関する基礎的検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.544-545 , 2009

発表番号 [5-28]

Basic study on autogeneous-disintegration vegetation base using unused resources

Fukuyori Yu [Staff of SHIMANE prefecture]
Nagahara Hironori [KOSEI CORPORATION]
Hyoudou Masahiro [SEKISUI CHEMICAL CO.,LTD.]
Nonaka Tsuguhiro [Faculty ofLife and Environmental Science,SHIMANE univ.]

未利用資源を骨材とした植栽基盤材の崩壊性に関する基礎的検討

○福頼 優 [島根県職員]
長原 宏憲 [広成建設株式会社]
兵頭 正浩 [積水化学工業株式会社]
野中 資博 [島根大学生物資源科学部]

ヨシのポーラスコンクリート型植栽基盤材の検討として,ヨシの地下茎が活着後の生育阻害を防止することを目的に,植栽基盤材に崩壊性を付与することが可能であるか,リサイクル骨材の使用,および膨張材を添加することにより検証した。その結果,島根県の廃瓦は骨材として十分に初期強度を有しており,また膨張材を標準添加量以上用いることで,経時的な強度をコントロールできる可能性が示唆された。

Keyword: 崩壊性植栽基盤材, 膨張材, リサイクル骨材
GET PDF=09/09005-28.pdf



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