薄肉パイプラインの埋設挙動に関する模型実験 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.614-615 , 2009

発表番号 [6-13]

Model test for behavior of buried thin wall pipe

Ariyoshi Mitsuru [National Institute for Rural Engineering]
Mohri Yoshiyuki [National Institute for Rural Engineering]
Hori Toshikazu [National Institute for Rural Engineering]
Matsushima Kenichi [National Institute for Rural Engineering]
Kawabata Toshinori [Kobe Univesity]

薄肉パイプラインの埋設挙動に関する模型実験

○有吉 充 [農村工学研究所]
毛利 栄征 [農村工学研究所]
堀 俊和 [農村工学研究所]
松島 健一 [農村工学研究所]
河端 俊典 [神戸大学]

埋設管の限界状態を明らかにするため、薄肉パイプの埋設挙動に関する模型実験を行った。実験は2ケース行い、供試管は、外径132mmで管厚が0.23mm及び0.45mmの2種類を用いた。管厚0.23mmの供試管は470kPaで破壊し、0.45mmの供試管は1.75MPaまで載荷したが、破壊しなかった。パイプ剛性が非常に小さいと、載荷荷重の増加に伴い、曲げひずみだけでなく、大きな軸ひずみが発生することがわかった。

Keyword: 埋設管, 模型実験, 限界状態
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