正規圧密粘土の一面せん断試験における周面摩擦と応力曲線 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.636-637 , 2009

発表番号 [6-24]

Side Friction and Vector Curve of Direct Shear Box Test on Normally Consolidated Clay

Furuya Tamotsu [National Institute for Rural Engineering]

正規圧密粘土の一面せん断試験における周面摩擦と応力曲線

○古谷 保 [(独)農村工学研究所]

反力側に垂直荷重計を設置した一面せん断試験機により、二種類のカオリンHA粘土、及び川崎粘土等について定圧と定体積試験を行い、周面摩擦特性の違いと応力曲線の特徴について考察した。応力曲線は、最大強度発揮後もせん断応力が増加し(垂直応力も増加する)周面摩擦が小さくならないタイプと、せん断応力が増加せず急速に周面摩擦が小さくなるタイプに分けられ、この違いが周面摩擦特性の発揮に関連していると思われる。

Keyword: 土の静力学的性質, 斜面安定, 農地保全
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