発表番号 [7-16]
Lumping of distributed erosion and sediment runoff model, WEPP
OSAWA Kazutoshi [Faculty of Agriculture, Utsunomiya University]
WATANABE Yuta [Faculty of Agriculture, Utsunomiya University]
IIZUMI Keiko [Tropical Agriculture Research Front, JIRCAS]
NODA Keigo [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
分布型土壌侵食・土砂流出モデル(WEPP)の集中化
○大澤 和敏 [宇都宮大学農学部]
渡部 勇太 [宇都宮大学農学部]
飯泉 佳子 [国際農林水産業研究センター熱帯・島嶼研究拠点]
乃田 啓吾 [東京大学 大学院農学生命科学研究科]
分布型プロセスモデルであるWEPPの農地情報の集中化に伴う誤差を評価した結果,土地利用,土壌に関しては同一条件の組み合わせであれば複数の圃場を1筆に集中化でき,勾配は5%間隔,斜面長は80m間隔で集中化した場合,誤差は10%程度であった.さらに,流域全体へ集中化を適用した結果,観測値に対する適合性も高く,対策評価でも妥当な結果が得られ,実用に関して有望な手法であることがわかった.
Keyword: 土壌侵食, 農地保全, WEPP
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