石灰資材の可変量散布による土壌の酸性改良 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.692-693 , 2009

発表番号 [7-23]

The effect of precision farming on the soil acidty improvement

kashiwagi junichi [Research faculty of Agriculture, Hokkaido University]
horii tadato [Graduate School of Agriculture, Hokkaido University]
murata tokurou [Faculty of Agriculture, Hokkaido University]
maruyama kenji [Hokkaido Agricultural Development Public Corporation]

石灰資材の可変量散布による土壌の酸性改良

○柏木 淳一 [北海道大学大学院農学研究院]
堀井 惟人 [北海道大学大学院農学院]
村田 篤郎 [北海道大学農学部]
丸山 健次 [(財)北海道農業開発公社]

施工コスト縮減を目的とする表土扱いを簡略した草地整備を実施した。下層土の混入により表土の性状が大きく変化し、空間変動性も増大することから石灰資材の可変量散布による酸性改良が試みられた。現場においては炭酸カルシウムの洗脱作用により改良効果および均質性を低下させたが、可変量散布は効果的であった。さらに均一散布においても切り盛り土量毎に区画を設定することで、十分な酸性改良効果が得られることが実証された。

Keyword: 土壌改良, 地形改修, 精密農法
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