水のうを主材料とする簡易魚道の試験設置 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.752-753 , 2009

発表番号 [8-15]

Trial of constructing a fishway using waterbags

Takemura_Takeshi [National Institute for Rural Engineering]
Watabe_Keiji [National Institute for Rural Engineering]
Mori_Atsushi [National Institute for Rural Engineering]
Koizumi_Noriyuki [National Institute for Rural Engineering]
Mizutani_Masakazu [Faculty of Agriculture, Utsunomiya University]

水のうを主材料とする簡易魚道の試験設置

○竹村 武士 [農村工学研究所]
渡部 恵司 [農村工学研究所]
森 淳 [農村工学研究所]
小出水 規行 [農村工学研究所]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]

水のうを主材料として省力化を図った簡易魚道を試験設置し,流況測定を行った.魚道機能は遡上試験の実施を待たねばならないが,試験設置に至る迄の作業は幾つかの利点と課題を明らかとした.利点は設置に係る省力化と設計に係る簡易化,課題は水のうの積み上げ限界,安定性,流路水量の確保で各々に対策を施した.任意に並べられた土のうにより形成された流路においては,多様な水深,流速が形成されていることが示唆された.

Keyword: 魚道, 再ネットワーク化, 水のう
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