湧水水路におけるトミヨの分布・動態とその生息環境について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.758-759 , 2009

発表番号 [8-18]

Distribution, Migration and Habitat of Ninespine Stickleback in Spring-Fed Canal

ICHION_Eiji [Ishikawa Prefectural University]
OOSAWA_Aiko [United Efforts Co., Ltd.]
UEDA_Tetsuyuki [Ishikawa Prefectural University]
KITAMURA_Kunihiko [Ishikawa Prefectural University]

湧水水路におけるトミヨの分布・動態とその生息環境について

○一恩 英二 [石川県立大学]
大沢 藍子 [株式会社ユナイテッド・エフォーツ]
上田 哲行 [石川県立大学]
北村 邦彦 [石川県立大学]

石川県能美市寺井町粟生の延長約350mの湧水水路において,環境省絶滅のおそれのある地域個体群(LP)に指定されているトミヨの生息環境,動態,個体密度のモニタリングを行った.その結果,トミヨは産卵時期の4月から7月に湧水水路の上流区間に遡上し産卵繁殖していたが,11月には上流区間より下流区間のトミヨの個体密度が大きくなっていることが分かった.

Keyword: トミヨ, 動態, 個体密度
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