発表番号 [2-50(P)]
Water quality change in the river of agricultual basin increasing Dadacyamame upland field
KAJIHARA Akihiko [Faculty of Agriculture, Yamagata University]
ANZAI Toshihiko [Faculty of Agriculture, Yamagata University]
YOKOSAWA Satoshi [Faculty of Agriculture, Yamagata University]
MIYAMA Masatake [Faculty of Agriculture, Yamagata University]
だだちゃ豆畑地化が進む農業集水域河川の水質変動
○梶原 晶彦 [山形大学農学部]
安西 俊彦 [山形大学農学部]
横澤 怜史 [山形大学農学部]
深山 正健 [山形大学農学部]
本研究では、だだちゃ豆畑の作付面積が急増している山形県鶴岡市白山地区を流下する湯尻川を調査対象として、畑地化が河川水質に与える影響について検討を行った。結果から、集水域の畑地化が進んでいる地域ではNO3-濃度・負荷量とも大きく増加しており、特に降雨時および降雨直後で顕著であった。また、中流域(畑地帯)でのNO3-負荷量を求めたところ、灌漑期の負荷量が年間負荷量の74.1%に達していた。
Keyword: 水質, 河川, 畑地化
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