高冷地キャベツ栽培時の土壌水分量および土壌溶液ECの変化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.352-353 , 2009

発表番号 [3-16(P)]

Change of Soil Moisture and Soil Solution Electrical Conductivity at a Cabbage Field in Cold Upland

KOJIMA YUKI [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
MIZOGUCHI MASARU [Graduate School of Interdisciplinary Information Studies, The Univ. of Tokyo]

高冷地キャベツ栽培時の土壌水分量および土壌溶液ECの変化

○小島 悠揮 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院情報学環]

高冷地キャベツの安定生産と環境保全型の土壌管理法の開発が求められている。キャベツ栽培期の土壌水分と肥料等の土壌中の溶質の挙動を知るために、体積含水率と土壌溶液ECの経時測定を行った。その結果、耕盤層の存在によって下層土壌は栽培期間を通して体積含水率0.55から0.75の高含水量を維持していること、表層土壌では断続的な降雨パターンと表層土壌の保水量によって溶質が下層土壌に押し出されるメカニズムが明らかになった。

Keyword: 土壌水分量, 土壌溶液EC, 溶質移動
GET PDF=09/09P03-16.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)