発表番号 [5-19(P)]
Visualization of Air Void Structure in Damaged Concrete by X-ray Computed Tomography Method
Okutsu Kouta [Graduate School of Bioresource Sciences, Nihon University]
Suzuki Tetsuya [College of Bioresource Sciences, Nihon University]
Ogata Hidehiko [Faculty of Agriculture, Tottori University]
Takada Ryuichi [Matsue National College of Technology]
Sato Syushi [Faculty of Agriculture, Kohchi University]
Yamazaki Daisuke [SHO-BOND Corporation]
Aoki Masao [College of Bioresource Sciences, Nihon University]
X線CT法を用いた損傷コンクリートの空隙構造の可視化
○奥津 広太 [日本大学大学院生物資源科学研究科]
鈴木 哲也 [日本大学生物資源科学部]
緒方 英彦 [鳥取大学農学部]
高田 龍一 [松江工業高等専門学校]
佐藤 周之 [高知大学農学部]
山崎 大輔 [ショーボンド建設株式会社]
青木 正雄 [日本大学生物資源科学部]
コンクリート構造物の損傷度の定量化は, 近年の既存施設の長寿命化の中で重要な技術課題である. 既往の研究より, コンクリート損傷と内部構造, 物性との密接な関係が明らかとなっている.本報では, クラックの発達したコンクリートコアを用いて, X線CT法による空隙構造の可視化と弾性波トモグラフィ法による速度場の評価を組み合わせ, コンクリート損傷の発達が物性値へ及ぼす影響を検討した結果を報告する.
Keyword: X線CT法, CT値, 弾性波トモグラフィ法
GET PDF=09/09P05-19.pdf