個体群存続性分析を用いたホトケドジョウ・ニホンアカガエルの絶滅リスクの推定と保全策の検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.804-805 , 2009

発表番号 [8-41(P)]

Estimation of extinction risk and examination of conservation plan for Lefua echigonia and Rana japonica by population viability analysis (PVA)

Matsuzaki Masumi [Graduate School of Utsunomiya University]
Mizutani Masakazu [Utsunomiya University]
Goto Akira [Utsunomiya University]

個体群存続性分析を用いたホトケドジョウ・ニホンアカガエルの絶滅リスクの推定と保全策の検討

○松 真澄 [宇都宮大学大学院]
水谷 正一 [宇都宮大学]
後藤 章 [宇都宮大学]

生物多様性の高い谷津では、現在圃場整備事業の進行や耕作放棄地の増加により、水田周りの生物の生息状況が悪化していることが懸念される。個体群存続性分析(PVA)はシミュレーションにより、個体群や種の絶滅リスクの推定やリスク分析を実施できる手法である。本研究では圃場整備事業の終了した谷津においてホトケドジョウ・ニホンアカガエルにPVAを適用し、両種の絶滅リスクの推定と保全策の検討を試みる。

Keyword: PVA, 個体群動態, リスク分析
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