ミャンマー低平地における灌漑管理の現状と展望 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.108-109 , 2009

発表番号 [企-13-4]

Current Status and Prospect of Irrigation Management in Lower Myanmar

Matsuno Yutaka [School of Agriculture, Kinki University]
Horino Haruhiko [Graduate School, Osaka Prefecture University]
Hatcho Nobumasa [School of Agriculture, Kinki University]

ミャンマー低平地における灌漑管理の現状と展望

○松野 裕 [近畿大学農学部]
堀野治彦 [大阪府立大学大学院]
八丁 信正 [近畿大学農学部]

農業分野が経済の中核的役割を担っているミャンマーでは、灌漑農業の発展に伴うコメ生産の向上が至上課題となっている。本稿では、灌漑開発については他のアジア・モンスーン地域諸国より比較的初期の局面である同国における灌漑農業の概況を述べると共に、今までの研究活動で得られた知見を基に、今後の課題について米生産の中心地である低平地の農民水利組織および圃場レベルでの用水管理を中心に考察した。

Keyword: ミャンマー, 水田灌漑, 農民組織
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