北海道における観光地再生からの地域活性化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.451-452 , 2023

発表番号 [7-3]

Tourist area and its revitalization in Hokkaido

Tokuya Nagase[Naigai Engineering Co.,Ltd.]・Kanichiro Matsumura[Faculty of Bioindustry, Tokyo University of Agriculture]

北海道における観光地再生からの地域活性化

○長瀬 督哉[内外エンジニアリング(株)]・松村 寛一郎[東京農業大学]

北海道の道東に位置するA温泉はかつて全国有数の温泉街では最盛期の半分以上の旅館が廃業している. この状況から脱却すべく再生をかけたA温泉まちづくりマスタープランを作成している. これを事例として,そこから読み取れる地域再生における課題を整理し,農業振興と連携した地域再生における留意点をまとめた.時流にあった地域整備,ターゲットを絞った来訪者への情報発信など,実現可能な地域活性化対策の方針を示した.

Keyword: 農村振興,社会計画,生活施設, ,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.451-452 , 2022

発表番号 [7-3]

Influence of sheet pile thickness and rooting length on earth pressure for buried flexible pipe

Mizuki TOKUMASU[Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]・○Ruka IKEBATA[Faculty of Agriculture, Kobe University]・Yusuke SONODA[Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]・Yutaka SAWADA[Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]・Toshinori KAWABATA[Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]

矢板施工における矢板厚と根入れ長がたわみ性埋設管の土圧に与える影響

徳増 美月[神戸大学大学院]・○池端 瑠香[神戸大学]・園田 悠介[神戸大学大学院]・澤田 豊[神戸大学大学院]・河端 俊典[神戸大学大学院]

矢板引抜きによる管の変形挙動の解明には,土圧分布を明らかにする必要がある.本研究では,矢板厚と根入れ長を実験条件とした矢板模型実験を実施し,管に作用する土圧を詳細に計測した.その結果,矢板引抜きにより生じる空隙が大きいほど,管頂部に鉛直土圧が集中し,また,管芯部の水平土圧が減少することがわかった.特に,管底高さより下部にある根入れ部分の空隙の大きさの影響が大きいことがわかった.

Keyword: たわみ性管,矢板,土圧,模型実験, ,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.57-58 , 2020

発表番号 [1-45]

Estimation of Lateral Resistance Force by Thrust Restraint on Buried Pipe Bends

Megumi Kitada[Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]・Yoko Ohta[Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]・Yutaka Sawada[Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]・Toshinori Kawabata[Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]

圧力管路屈曲部スラスト防護工法の水平抵抗力の推定

喜多田 恵[神戸大学大学院]・太田 遥子[神戸大学大学院]・澤田 豊[神戸大学大学院]・河端 俊典[神戸大学大学院]

圧力管路屈曲部のスラスト対策としてジオグリッドを用いた軽量スラスト防護工法が考案されているものの,その設計手法は確立されていない.本研究では,当工法の抵抗力をより正確に評価するため口径90 mmの模型管に対して水平載荷実験を実施した.既往研究の提案式から計算される剛体ブロックの抵抗力を基準値とし,実験結果からジオグリッドの曲げ,伸び変形による低減係数を与えた.その結果,計算値は実測値と概ね一致した.

Keyword: 模型実験、ジオグリッド, スラスト力, 水平抵抗力
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.451-452 , 2020

発表番号 [R-6]

Development of the water gates monitoring system by the image analysis

Kenji Sekijima[Institute for Rural Engineering, NARO]・Ikuo Yoshinaga[Institute for Rural Engineering, NARO]・Issaku Azech[Institute for Rural Engineering, NARO]・Nobuaki Kimura[Institute for Rural Engineering, NARO]・Kensuke Oitate[Hitachi Information & Telecommunication, LTD]

画像解析による水門監視システムの開発

関島 建志[農村工学研究部門]・吉永 育生[農村工学研究部門]・安瀬地 一作[農村工学研究部門]・木村 延明[農村工学研究部門]・追立 賢佑[(株)日立情報通信エンジニアリング]

農業用水門の管理においては,管理者の経験やノウハウの継承,沿岸部における管理者の異なる防潮水門の一体的な監視が行われていないという課題がある.このため農業用水門の一元的な水門監視が可能な安価なデバイスとシステムの開発を行っている.カメラデバイス試作機を用いた現地実証では,AIを用いることにより形や色の異なるゲートの認識,ステレオカメラによるゲート高と水位の計測が可能であることを明らかにした.

Keyword: 水門、施設管理, 防災、画像解析, AI
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.304-305 , 2019

発表番号 [1-45]

Case Studies of reservoir hazard map in Hokkaido.

Atsushi Iwasaki[Yuni Land Improvement District]・Hiroshi Funada[Rural Engineer Corporation]・Masayuki Watanabe[Rural Engineer Corporation]・Hironori Yamanta[Rural Engineer Corporation]

北海道におけるため池ハザードマップの作成事例

岩崎 篤志[由仁土地改良区]・舟田 洋史[(株)ルーラルエンジニア]・渡部 正幸[(株)ルーラルエンジニア]・矢満田 啓明[(株)ルーラルエンジニア]

近年の全国各地で頻発する自然災害は、ため池下流の農村地域に甚大な被害を生じている。このため、防災減災に向けた対策整備が急務であり、全国でため池ハザードマップの作成が進められている。マップ作成における検討では、危険個所や避難など図示情報の精度向上および、作成後の周知、利活用に向けた地域取組み等を考慮した、地域住民の主体的参加が重要である。道内におけるこれまでの取り組み成果と、今後の課題を報告する。

Keyword: 農村振興, 気象災害, 社会計画
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.451-452 , 2016

発表番号 [4-11]

Measuring soil ice content with a self-heating TDR probe

KOJIMA YUKI[Faculty of Engineering, Gifu University]・KATO CHIHIRO[Faculty of Agriculture and Life Science, Hirosaki University]・NOBORIO KOSUKE[School of Agriculture, Meiji University]

自己発熱TDRプローブを用いた土壌氷量測定法の開発

小島 悠揮[岐阜大学]・加藤 千尋[弘前大学]・登尾 浩助[明治大学]

凍土の体積含氷率は冬季水循環を理解する上で重要だが,原位置測定が困難で,特に−5℃以上の温度域での有効な測定法はない.本報では自己発熱TDRを用いた体積含氷率測定法を開発した.自己発熱TDR法は発熱によりTDR測定範囲の氷を融解し,発熱前の不凍水分率と発熱後の全水分率を測る.2つの差から体積含氷率を推定する.砂を用いて実験した結果,43分間の発熱で測定範囲の氷を溶かし,体積含氷率を推定できた.

Keyword: 土壌凍結, 土壌氷量, TDR
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.246-247 , 2015

発表番号 [1-45(P)]

Study on farming accidents of riding type agricultural machine caused by environmental condition

TAMURA Takahiro[Utsunomiya Univ. Dept. Agriculture]・UCHIKAWA Yoshiyuki[Shinshu Univ. Dept. Agriculture]・MATSUI Masami[Utsunomiya Univ. Dept. Agriculture]・MORIYAMA Takumi[Utsunomiya Univ. Dept. Agriculture]

基盤構造に着目した乗用農業機械の事故発生要因に関する考察

田村 孝浩[宇都宮大学農学部]・内川 義行[信州大学農学部]・松井 正実[宇都宮大学農学部]・守山 拓弥[宇都宮大学農学部]

本研究では農作業における総合的な安全対策を講じるための基礎として,聞き取り調査と地形測量に基づいて乗用型農業機械の事故原因を基盤構造の観点から考察した。その結果,農作業事故の発生には畦畔段差や縦断勾配などの環境的要因が大きく関与していることが明らかとなった。また人間が直接的・間接的に関与することで事故原因となる環境的要因が形成されることが示唆された。

Keyword: 農作業事故, ヒヤリ・ハット, 基盤構造
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [1-45]

Study on agricultural business diversification a formation standard and case analysis in Korea farm village

you hagyeol [Chungnam Development Institute]
leeyoungok []

韓国農村における6次産業の成立基準及び事例分析に関する研究

○劉 鶴烈 [忠南発展研究院]
李 映沃 [忠南発展研究院]

韓国では、農村を活性化させるための手段として6次産業化が注目されている。事例分析から得られた6次産業化の成功要因を要約すると、第一は、1次、2次、3次産業が有機的に連携した農場型体験農園を造成したこと。第二は、農場に訪問した都市民との密接なネットワークを通じて消費者を確保することでマーケティング費用をゼロに納めたこと。第三は、消費者に安心、安全な農産物加工品提供し消費者との厚い信頼関係を構築したこと。

Keyword: 農業経済計画, 農村振興,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [1-45]

Evaluation of workload the mowing labor on paddy field levees

TAMURA Takahiro [Utsunomiya Univ. Faculty of Agriculture]

水田畦畔における除草管理労力の定量化とその規定要因の解明

○田村孝浩 [宇都宮大学農学部]

圃場整備による維持管理労力の節減効果を明らかにするための基礎として,圃場整備前の畦畔における除草作業の定量化と,その規定要因について考察を行った。その結果,畦畔の除草作業は中・重労作に該当し,その規定要因として作業時の熱環境や作業方法,植生長等が関係していることを明らかになった。また除草作業時の立ち位置や姿勢,植生の種類なども身体に負担をかける要因と考えられた。

Keyword: 圃場整備, 維持管理労力, エネルギー代謝率
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.178-179 , 2011

発表番号 [1-45]

Quasi-2-dimensional numerical calculation method by combining unsaturated vertical flow and saturated horizontal flow with dynamically-computed specific yield

HIDEKI TSUJI [Graduate School of Agric. and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
SHO SHIOZAWA [Graduate School of Agric. and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
KAZUHIRO NISHIDA [Graduate School of Agric. and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

鉛直不飽和流と比浸出量の動的計算を用いる水平地下水流を連立した準二次元流数値計算法

○辻 英樹 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
塩沢 昌 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
西田 和弘 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

台地流域からの降雨流出は鉛直不飽和流と水平地下水流を連立した準二次元流によってモデル化が可能である. 従来の準二次元流計算法として、反復計算により地下水面の位置と地下水涵養を求めるものがあるが、本研究では地下水流に貯留項を含む拡散型方程式を用い、貯留係数(比浸出量)を時間と水平位置ごとに不飽和層の鉛直水分分布から動的に計算し、鉛直不飽和流と水平地下水流を交互に解く新たな数値計算法を考案した.

Keyword: 数値計算法, 準二次元流, 比浸出量
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.196-197 , 2010

発表番号 [1-45]

The Study of Computational Analysis for Two-Dimensional Unsteady Open Channel Flows /The Method of Calculating Boundary Stencils by Explicit Chang-Molls Scheme

TODA KAZUSATO [Graduate School of Life and Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba]
SHIMADA MASASHI [Graduate School of Life and Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba]

開水路2次元非定常流の数値解析に関する研究 Chang-Molls法の境界部計算について

○戸田 和里 [筑波大学生命環境科学研究科]
島田 正志 [筑波大学生命環境科学研究科]

1次元Chang-Molls法は不連続での数値振動を抑制し境界計算も可能な手法である.しかし,平面2次元浅水流数値解析では既往研究の手法は厳密な境界計算ができない.本研究では差分式を基礎方程式の体積分から直接導出し,境界計算が可能な2次元Chang-Molls法を開発した.さらに不連続を含む流れの数値実験を行った結果,収束性安定性など数値解析の基本的な問題について本手法の可能性を示すことができた.

Keyword: 数値流体力学, 平面2次元非定常流, 境界計算
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.224-225 , 2008

発表番号 [1-45]

The Actual Situation of irrigation for the Fruit Farm

SAKATA Satoshi [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
NAKAMURA Kimihito [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
KAWASHIMA Shigeto [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]

果樹園における灌漑実態

○坂田 賢 [京都大学大学院農学研究科]
中村 公人 [京都大学大学院農学研究科]
川島 茂人 [京都大学大学院農学研究科]

畑地灌漑における効率的な水利用を考慮するために,和歌山県みなべ町南紀用水地区の梅林においてファームポンドの水収支を1時間単位で測定した.灌水量の多い日には,1日に2回のピークが確認されたが,施設の持つ給水能力と比較すると灌漑期間全体を通じて需要を十分に賄えていることが示された.また,ファームポンドによって発現した調整容量からは,需要の少ない期間では,より効率的な灌漑が実施できる可能性が示唆された.

Keyword: ファームポンド, 灌漑計画, ウメ
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.238-239 , 2007

発表番号 (1-45)

Evaluation of hydraulic property functions for the evaporation method

Sakai_Masaru [Graduate school of Bioresources, Mie University]
Toride_Nobuo [Graduate school of Bioresources,Mie University]

蒸発法における水分移動特性関数の評価

○坂井 勝 [三重大学生物資源学研究科]
取出 伸夫 [三重大学生物資源学研究科]

蒸発法における水分移動特性の推定には,適切な水分移動特性関数の選択が不可欠である。本研究では,砂丘砂にFayerモデルを,黒ボク土にDurnerモデルを用いてパラメータを推定し,水分移動特性関数の適用性と推定法に関して検討を行なった。広く使われるVGモデルが,低水分領域の不飽和透水係数を過小評価した。一方Fayerモデル,Durnerモデル共に正しく評価し,実測の圧力変化,水分保持曲線をよく再現し,蒸発法への有用性が示された。

Keyword: 蒸発法, Fayerモデル, Durnerモデル
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.196-197 , 2003

発表番号 1-45

Dragonflies of Inhabit Situation in Submerged Fallow Paddies

Kousuke WAKASUGI [National Institute for Rural Engineering]
Takeshi TANIMOTO [National Institute for Rural Engineering]
Sinsaku FUJIMORI [National Institute for Rural Engineering]

湛水管理した休耕田におけるトンボ類の生息状況

○若杉 晃介 [独立行政法人農業工学研究所]
谷本 岳 [独立行政法人農業工学研究所]
藤森 新作 [独立行政法人農業工学研究所]

湛水管理を行った休耕田にてトンボ幼虫(ヤゴ)の調査をコドラート法を用いて行った。調査は通年湛水する区画と冬期落水する区画にて、植生の状態や耕起の有無といった条件によるヤゴの生息分布を見た。その結果、植物の種類の違いがヤゴの個体数に与える影響は少ないことが分った。また、耕起をすることによってイトトンボ科のヤゴの生息が困難になることや冬期落水をすることによって多くの種が越冬できないことが分った。

Keyword: ビオトープ, トンボ幼虫, 湛水管理
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.152-153 , 2002

発表番号 1-45

Runoff Analysis of a Rainfed Paddy Fields Based Watershed in Northeast Thailand

Ayumi YUKI [Utsunomiya University]
Kaori KAMBAYASHI [Utsunomiya University]
Kenji SUZUKI [Japan Science and Technology Corporation]
Akira GOTO [Utsunomiya University]
Masakazu MIZUTANI [Utsunomiya University]

東北タイ天水田流域の流出解析

○結城 あゆ美 [宇都宮大学農学部]
上林 香 [宇都宮大学農学部]
鈴木 研二 [科学技術振興事業団]
後藤 章 [宇都宮大学農学部]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]

東北タイの天水田稲作では、天水田の立地範囲を見直し、土地利用の適正化を図ることが必要であると考えられる。本研究では、天水田の立地・水利条件を評価するための天水田小流域水文モデルを構築する。このモデルは天水田の水条件を計算する天水田水文モデルを基礎とし、適用対象範囲を広げた小流域単位での水移動を再現する。これまでに、現地調査や観測データをもとにモデルの基本的な枠組みが構成された。

Keyword: 流出モデル, 天水田, 東北タイ
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 1-45

Quantitative Analysis of Groundwater Effluent and Reservoir-Water Influent in a Small Pond Using 222Rn- and Water- Balance Equations

Hiromasa HAMADA〔Japan International Research Center for Agricultural Sciences 〕
Satoru KISHI〔Kanto Regional Agricultural Administration Office〕
Satoshi NIHIRA〔National Research Institute of Agricultural Engineering〕

ラドン・水収支式を用いた小規模ため池での地下水流入・流出の定量解析

○濱田 浩正〔国際農林水産業研究センター〕
岸 智〔関東農政局〕
二平 聡〔農業工学研究所〕

中山間地では、ため池からの浸透水が地すべりを誘発する場合があり、地すべりの防止のためには、浸透水の存在を明らかにする必要がある。しかし、現在、用いられている手法は、地表水の流量を観測するだけで、得られる結果は地表水の流入と地下水の流出の差に過ぎない。本研究では、河川において有効性を確認しているラドン・水収支式を小規模のため池に適用し、地下水流入・流出の定量解析を実施した。

Keyword: 地下水, 水収支, ラドン
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2000

発表番号 1-45

河川の環境影響評価としての底生生物と水質分析項目との関連性

○松本 直樹〔日本大学生物資源科学部〕
石川 重雄〔日本大学生物資源科学部〕
長坂 貞郎〔日本大学生物資源科学部〕
竹森 崇幸〔日本大学生物資源科学部〕

水域環境の評価は、理化学的評価が一般的で、得られる数値は、それによる影響を直接評価は出来ない。一方、生物相の面からの調査は、汚濁物質が特定できないが、生息生物相の状況から汚濁の影響、その他物理的な影響をも評価できる。本調査は、水域環境を理化学および生物学的評価法であるASPT(生息 底生生物を数値化したもので、平均スコアという)とで評価し、その関係を検討した。その結果、特にT-NとBODはASPTに関与していることが認められた。

Keyword: 生物学的水域環境評価 , 底生生物相, 水質
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1998

発表番号 1-45

土壌面での炭酸ガス交換量の計測(2)−畑地と草地の土壌呼吸−

開発局、開発土木研 ○中山 博敬・矢野 真人・秀島 好昭・大野 隆
東京農工大農 青木 正敏

開発した土壌呼吸計測システムを用いて、ビート圃場(北海道更別村)と牧草地(同枝幸町)で土壌呼吸量の計測を行った。ビート圃場では地温が上昇するに伴いCO2フラックスが増加していることがわかった。また、土壌水分とCO2フラックスとの間には一定の傾向は認められなかった。牧草地では、糞尿を腐熟スラリー化して還元散布しているスラリー区は、散布していない区より土壌呼吸が大きい値を示した。

Keyword: 気象環境, エネルギ循環, 畑地潅漑
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1997

発表番号 1-45

負圧条件下における土の飽和透水係数の測定

三重大学生物資源学部 ○溝口 勝
三重大学生物資源学部 尾谷 和則
 ・ 

Keyword: 透水係数, 凍上, 負圧
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1996

発表番号 1-45

底泥間隙水の無機態窒素の分布と干潟環境

佐賀大学農学部 瀬口昌洋

Keyword: 水質, 底質,
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