土壌耕盤上下層におけるCO2、CH4ガス発生と地表面ガスフラックス (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.858-859 , 2019

発表番号 [10-22(P)]

Production of CO2 and CH4 at upper and lower layer from soil hard pan and soilsurface gas fluxes.

Junko Nishiwaki[Ibaraki University]・Masakazu Komatsuzaki[Ibaraki University]・Masaru Mizoguchi[The University of Tokyo]

土壌耕盤上下層におけるCO2、CH4ガス発生と地表面ガスフラックス

西脇 淳子[茨城大学]・小松崎 将一[茨城大学]・溝口 勝[東京大学]

土壌耕盤上下層における土壌物理性と土中炭素動態の関係を年平均気温差の異なる茨城県と福島県において調べた。両地域ともCO2ガス放出は大きく、10月以降は耕盤ありで放出量が増加した。茨城と比較して福島でのCO2ガス放出は小さかった。CH4ガスは、茨城で11月に、福島で10月に耕盤あり地点での吸収量が耕盤なし地点を上回った。季節ごとの土中ガス濃度変化とガスフラックス変化に関係は認められなかった。

Keyword: 土壌耕盤, CO2ガス, CH4ガス
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.752-753 , 2017

発表番号 [10-22]

Microirrigation scheduling supported with methods using renewable energy and two water recharged tanks

Yamamoto Tahei[Tottori University, Arid Land Research Center]・Moritani Shigeoki[HIROSAKI UNIVERSITY, FUCULTY OF AGRICULTURE AND LIFE SCIENCE]

再生可能エネルギと2タンク方式利用でサポートされたマイクロ灌漑の用水計画

山本 太平[鳥取大学乾燥地研究センター]・森谷 慈宙[弘前大学]

本研究では、マイクロ灌漑用水計画のシミュレーション・モデルの開発と利用を目的にしている。ここでは農地のみならず市街地の生産緑地条件下において1エプロンと2タンクが配置される2タンク方式灌漑システムについて検討する。乾燥と湿潤気候下の主要都市を中心に、70箇所以上の灌漑プロジェクトを想定してモデルの事例計算を試みた。

Keyword: マイクロ灌漑の用水計画, ,
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