水利構造物のユニット化のための最適優先順位付けシステムの構築 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.174-175 , 2010

発表番号 [1-34]

Application of MVM for Modularization of Hydraulic Facilities

Takaki Kyouji [National Institute for Rural Engineering]
Tsunesumi Naoto [National Institute for Rural Engineering]

水利構造物のユニット化のための最適優先順位付けシステムの構築

高木 強治 [農村工学研究所]
○常住 直人 [農村工学研究所]

水利施設の改修部材のユニット化、共用化による改修費用の低減に資するべく、ため池防災改修を端緒として、MVM(平均分散モデル)に基づく最適優先順位付けシステムを構築した。本システムは被災額推計アプリケーションと改修費用推計、優先順位付け処理のエクセルシートで構成される軽量簡便なものである。被災推計は「土地改良の効果算定マニュアル」(2007)に準拠し、GIS活用で群処理を迅速化させた。

Keyword: ため池, 水理設計, 最適化
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