水稲の高温障害抑制のための水田水温予測一次元モデル作成 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.214-215 , 2010

発表番号 [2-05]

Development of water temperature predicting model for suppressing high temperature injury of rice

Yoshida Koshi [College of Agriculture, Ibaraki University]
Shiozawa Sho [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Matsubayashi_Shuma [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,TheUniversity of Tokyo]

水稲の高温障害抑制のための水田水温予測一次元モデル作成

吉田 貢士 [茨城大学 農学部]
塩沢 昌 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
○松林 周磨 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

水稲高温障害の対策の一つに水管理が行われているが、灌漑水が与える水温低下効果の定量的な検討が必要とされている。そこで水口〜水尻方向の一次元温度分布を再現可能なモデルを構築し、灌漑時の温度分布を算出する。モデル構築に当たっては田面での熱収支を反映可能なものとなるよう、圃場で水温や水深などのデータを実測し、計算値が実測値を再現できるようなものとした。

Keyword: 熱収支, 水田水温, 灌漑
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