発表番号 [2-07]
Estimation and Verification of Reference Evapotranspiration Using Temperature Methods
Moroizumi Toshitsugu [Graduate School of Environmental Science, Okayama Univ.]
Miura Takeshi [Graduate School of Environmental Science, Okayama Univ.]
Kobayakawa Naoya [Graduate School of Environmental Science, Okayama Univ.]
温度法による基準蒸発散量の推定と検証
諸泉 利嗣 [岡山大学大学院環境学研究科]
三浦 健志 [岡山大学大学院環境学研究科]
○小早川 直也 [岡山大学大学院環境学研究科]
FAO Penman-Monteith式による基準蒸発散量の算定には,気温,湿度,風速,日照時間の気象データが必要であり,気象観測の設備が整っていない地域では,この式による推定が難しい。本研究では,気温のみで可能蒸発散量を推定できる温度法(Hamon式とThornthwaite式)を用いて,FAO Penman-Monteith式の基準蒸発散量を推定できるように,温度法において経験的な定数を提案した。これを用いることで精度が向上することが分かった。
Keyword: 基準蒸発散量, FAO Penman-Monteith式, 可能蒸発散量
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