豊富な水資源賦存量を持つラオスナムグム川流域水利用の温暖化影響評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.266-267 , 2010

発表番号 [2-31]

Assessment of Global Warming on Agricultural Water Use in the Nam Ngum River Basin with Abundant Water Resources

Kudo Ryoji [National Institute for Rural Engineering]
Horikawa Naoki [National Institute for Rural Engineering]
Yoshida Takeo [National Institute for Rural Engineering]
Masumoto Takao [National Institute for Rural Engineering]

豊富な水資源賦存量を持つラオスナムグム川流域水利用の温暖化影響評価

工藤 亮治 [農研機構農村工学研究所]
堀川 直紀 [農研機構農村工学研究所]
吉田 武郎 [農研機構農村工学研究所]
○増本 隆夫 [農研機構農村工学研究所]

将来の地球温暖化が灌漑や農業用施設へ及ぼす影響評価,さらにはシナリオ分析や対策の提案では,結果の具体的な例示が重要である。そこで,ここではメコン河流域の中でも豊富な水資源を有し,それを発電に有効利用しているナムグム川流域を取り上げ,開発してきた分布型水循環モデルの改良ならびに気候モデルによる最新の温暖化実験結果を同モデルに組み入れて将来の温暖化に対する農地水利用への影響予測を行った結果を紹介した。

Keyword: 気候モデル, 分布型水利用モデル, 温暖化影響評価
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