個別要素法による土の破壊基準モデル化のための数値実験 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.320-321 , 2010

発表番号 [3-03]

Numerical study for modeling a failure criterion of soil in DEM

Murakami Takashi [Sanoyasu Hishino Meisho, Co.]
Murakami Akira [Guraduate School of Agriculture, Kyoto University]
Fukumoto Yutaka [Guraduate School of Agriculture, Kyoto University]

個別要素法による土の破壊基準モデル化のための数値実験

村上 貴志 [(株)サノヤス・ヒシノ明昌]
村上 章 [京都大学大学院農学研究科]
○福元 豊 [京都大学大学院農学研究科]

本稿では通常のDEMに、粒子間ボンド、および転がり抵抗モデルをそれぞれ導入することで 、粒子接触モデルを改良した。その際これらモデルを同時に用いる上での問題点を改善するために、モデルを修正した。これらのモデルを反映させたDEMにより一面せん断シミュレーションを行い、その結果から、DEMにおいて粘着力・内部摩擦角によって定まる地盤の破壊基準を適切に表現できる可能性について検討した。

Keyword: 個別要素法, クーロンの破壊基準, 一面せん断試験
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