堤体表面被覆工法によるため池の豪雨対策 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.348-349 , 2010

発表番号 [3-17]

Countermeasure of small earth dams against heavy rainfall by Surface Cover Method

TSUSHIHASHI Kazunori [Maeda Kosen Co.]
MOHRI Yoshiyuki [National Institute for Rural Engineering]
FUJIYAMA Tetsuo [Maeda Co.]
TKAHASHI Hiroshi [Maeda Co.]
MAEDA Kazuyuki [Maeda Co.]
HORI Toshikazu [National Institute for Rural Engineering]

堤体表面被覆工法によるため池の豪雨対策

土橋和敬 [前田工繊株式会社]
毛利 栄征 [農村工学研究所]
藤山 哲雄 [株式会社前田建設]
高橋 浩 [株式会社前田建設]
前田 和亨 [株式会社前田建設]
○堀 俊和 [農村工学研究所]

近年、豪雨によるため池被害が数多く報告されており、老朽化したため池の改修が急務となっている。一方、国、地方の逼迫した財政状況から、従来のため池設計指針による全面改修によらない簡易な改修工法の開発が求められている。本稿は、堤体を大きく掘削することなく、堤体表面にヘチマ構造の浸食防止マットを設置することで、豪雨時の堤体の安定性が向上する「堤体表面被覆工法」を開発した結果を報告する。

Keyword: ため池, 豪雨, 改修
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