X線CT法を用いたコンクリート内部損傷の定量的評価に関する研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.416-417 , 2010

発表番号 [4-13]

Quantitative Evaluation of Damaged Concrete by X-ray Computed Tomography Method

OKUTSU_Kouta [Graduate School of Bioresource Sciencies,Nihon University]
SUZUKI_Tetsuya [College of Bioresource Sciencies, Nihon University]
AOKI_Masao [College of Bioresource Sciencies, Nihon University]

X線CT法を用いたコンクリート内部損傷の定量的評価に関する研究

○奥津 広太 [日本大学大学院生物資源科学研究科]
鈴木 哲也 [日本大学生物資源科学部]
青木 正雄 [日本大学生物資源科学部]

コンクリート構造物の損傷度の定量化は, 既存施設の長寿命化の流れの中で重要な技術的課題となっている。筆者らは, アコースティック・エミッション法と損傷力学理論に基づく定量的損傷度評価法を開発している。本報では, クラック損傷が進行したコンクリート・コアを対象にX線CT法により取得した画像データを用いてクラックの分布特性をフラクタル次元の観点から定量的評価を試みた結果を報告する。

Keyword: 内部損傷, X線CT法, フラクタル次元
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