露地マルチ栽培における蒸発散量の検討とペンマン-モンティース法の適用可能性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.514-515 , 2010

発表番号 [5-18]

Examination of evapotranspiration in open field multi farming and applicability of Penman-Monteith method

HISADA SHIGETA [Faculty of Applied Biological Sciences, Gifu University]
ITO KENGO [Faculty of Applied Biological Sciences, Gifu University]
SENGE MASATERU [Faculty of Applied Biological Sciences, Gifu University]

露地マルチ栽培における蒸発散量の検討とペンマン-モンティース法の適用可能性

○久田重太 [岐阜大学応用生物科学研究科]
伊藤健吾 [岐阜大学応用生物科学研究科]
千家正照 [岐阜大学応用生物科学研究科]

露地・マルチ栽培のタマネギ畑において気象観測を行い、ペンマン法(P法)およびペンマン・モンティース法(PM法)による推定蒸発散量を比較した。観測した57日間ではボーエン比法(B法)による値と比べ、P法で0.87mm/d、PM法法では0.61mm/d多い結果となった. また、B法が5.0mm/d以上の日では、B法に対しP法で−0.55〜0.68mm/d、PM法で−1.2〜0.33mm/d多いが、いずれも最大蒸発散量を概ね再現できていると考えられる.

Keyword: 畑地灌漑, 蒸発・蒸発散,
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