新技術の活用による排水施設の小型化・低コスト化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.542-543 , 2010

発表番号 [5-32]

Miniaturization and reducing the cost approach for drainage pump station by use of new technology

FUJII Motoaki [Hyogo Prefectural Government Nishi-harima District Administration Bureau, Kouto Office of Land Improvement]

新技術の活用による排水施設の小型化・低コスト化

○藤井 基明 [兵庫県西播磨県民局光都土地改良事務所]

排水対策特別事業大川地区は、兵庫県淡路島南部に位置し瀬戸内海式気候に属する。梅雨時期を除き降水日数が少ないため、用水用のため池が多いことが特徴で、年間を通じて温暖な気候を活かしたタマネギやレタス、水稲の三毛作が盛んな地域である。 この地域においては、低地帯の内水排除対策は重要な課題となっており、安定した農業経営がおこなえるよう、昭和38年より5つの農業用排水機場を整備している。本発表では、ポンプ形式や配置位置を工夫してコスト縮減や維持管理労力の軽減に努めた排水機場の整備事例について紹介する。

Keyword: 排水施設, 河口・感潮域の水理, 工法・施工
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