発表番号 [6-30]
Preliminary Study on Initial Process to Create a Decentralized and Self-organized Society
TAKEDA Rie [Graduate School of Agriculture, Ibaraki Univ.]
KOBAYASHI Hisashi [School of Agriculture, Ibaraki Univ.]
分散自立型社会形成への構図
○武田 理栄 [茨城大学大学院 農学研究科]
小林 久 [茨城大学農学部]
地域資源活用による分散自立型農山村社会形成の基本的構図について考究する為、平成15年まで村内の電力を村有の小水力発電所により自給していた愛媛県旧別子山村における村資源開発の経緯を把握した。当村は水力発電事業(1100kW)による売電と、この電力を利用した森林事業を行っていた。「地域の将来像に関する先見的予測」「有効資源の発見」「資源利用に向けた構想力」が分散自立型社会形成の要点として抽出された。
Keyword: 分散自立型社会, 農山村地域, 地域資源利用
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