黒ボク土農耕地における間隙水中の硝酸態窒素濃度および浸透流出量の推定 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.724-725 , 2010

発表番号 [7-17]

Development of estimation method of NO3-N concentration and leaching amount on a cropped Andosol

Shin-ichiro MISHIMA [National Institute for Agro-Environmental Sciences]
Kazunori Kohyama [National Institute for Agro-Environmental Sciences]
Akira ENDO [Toyo Collage of Food Technology]

黒ボク土農耕地における間隙水中の硝酸態窒素濃度および浸透流出量の推定

三島 慎一郎 [独立行政法人 農業環境技術研究所]
神山 和則 [独立行政法人 農業環境技術研究所]
○遠藤 明 [学校法人 東洋食品工業短期大学]

近年,農畜産活動に起因する数々の水質汚染の事例が報告されるようになり,今や農業は生産活動だけではなく環境破壊の一因という側面を持つに至った。本研究の目的は農耕地に蓄積された窒素が環境に対してどの程度の負のインパクトを与えるのかという事象を把握することにある。このため,有限要素法汎用ソルバーを用いた窒素溶脱モデルを開発し黒ボク土農耕地の化学肥料連用試験結果とモデルによる計算結果との整合性を検証した。

Keyword: 黒ボク土農耕地, キャピラリーライシメータ, 硝酸態窒素溶脱量
GET PDF=10/10007-17.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)