西の湖流域内の人工湿地における水質浄化機能の定量化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.738-739 , 2010

発表番号 [7-24]

Estimation of Water Purification Function of the Constructed Wetland in Nishinoko Basin

Tanida Kiyoshi [School of Agriculture, Kinki University]
Matsuno Yutaka [School of Agriculture, Kinki University]
Hatcho Nobumasa [School of Agriculture, Kinki University]

西の湖流域内の人工湿地における水質浄化機能の定量化

○谷田 清史 [近畿大学農学部]
松野 裕 [近畿大学農学部]
八丁 信正 [近畿大学農学部]

本研究は,琵琶湖内湖のひとつである西の湖流域内に湖の水質劣化抑制のために設置された人工湿地における水質自然浄化機能の定量化を目的とした.そこで,人工湿地における全窒素および全リンの物質収支を算定した.結果として,年間を通じての全窒素,全リンの浄化率はそれぞれ約30%,10%とされたが,代?き期,通常灌漑期,非灌漑期の違いによる浄化率の変動が大きいことが確認された.

Keyword: 物質循環, 人工湿地, 水質浄化
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