帯広市大山緑地の湿地乾燥化と周辺市街化との関係 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.748-749 , 2010

発表番号 [7-29]

Effect of urban development to drying-up of the marsh in Ooyama park,Obihiro

igarashi kanae [Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine]
tsuji osamu [Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine]

帯広市大山緑地の湿地乾燥化と周辺市街化との関係

五十嵐かなえ [帯広畜産大学]
○辻 修 [帯広畜産大学]

帯広市に位置する大山緑地は、自然湿地林として市民に親しまれてきたが、周辺の市街化によって、湿地が乾燥しつつある。そこで、その復元を目的として地下水位等の調査を行った。大山緑地の季節的地下水位の傾向や植生調査より、大山緑地では周辺環境の影響が大きい辺縁部から乾燥化が進行しているが、中央部は、湿地の地下水位動向・植生は残しており、湿地復元の可能性はあるものと考えられる。

Keyword: 湿地, 地下水位, 生物多様性
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