発表番号 [7-38]
Phytoextraction of soil Cd by Arabidopsis halleri ssp. gemmifera in Andisol Fields
TANI SHIGERU [National Institute for Rural Engineering]
SUGAWARA REIKO [Technical Development Division, Fujita Corporation]
KITAJIMA NOBUYUKI [Technical Development Division, Fujita Corporation]
ISHIKAWA YUICHI [Faculty of Bioresource Sciences, Akita Prefectural University]
KAMEYAMA KOJI [National Institute for Rural Engineering]
黒ボク土圃場におけるハクサンハタザオを用いた土壌カドミウムの浄化
谷 茂 [農研機構 農村工学研究所]
菅原 玲子 [(株)フジタ 技術センター]
北島 信行 [(株)フジタ 技術センター]
石川 祐一 [秋田県立大学生物資源科学部]
○亀山 幸司 [農研機構 農村工学研究所]
コーデックス基準に基づく農作物のCd汚染リスクがある農地の修復技術として,ファイトレメディエーションが注目を集めている.この技術は,Cd吸収能力の高い植物を農地で栽培し,収穫物を農地から持ち出すことにより,土壌からCdを吸収除去するものである.本研究では,アブラナ科植物「ハクサンハタザオ」を土壌Cd含量の異なる黒ボク土圃場において栽培し,ファイトレメディエーションによる黒ボク土圃場の修復可能性を検討した.
Keyword: 土壌, 環境保全, カドミウム
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