農業用水路におけるカワヒバリガイの繁殖被害と固着特性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.884-885 , 2010

発表番号 [8-39]

Breeding damages and adhesive characteristics of Limnoperna fortunei in an irrigation canal

Nakamura Yoshio [Faculty of Regional Environment Science, Tokyo University of Agriculture.]
Sawada Takashi [Graduate School of Agriculture, Tokyo University of Agriculture.]

農業用水路におけるカワヒバリガイの繁殖被害と固着特性

中村 好男 [東京農業大学地域環境科学部]
○澤田 崇 [東京農業大学大学院農学研究科]

特定外来生物である淡水棲二枚貝カワヒバリガイが農業用水路や揚水機場で大量繁殖し、固着によって水路幅を狭め通水機能障害を引き起こしたり、スクリーンや管路の目詰まりを起こしたりしており、各地で被害を及ぼしている。農業用水路における貝の生態があまり明らかにされていないことから、農業用水路における貝の固着力と水流に対する固着方向を計測して固着特性とその生態について検討した。

Keyword: 生態系, 用水管理, 外来種
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