発表番号 [8-42]
Water Temperature Simulation of Observation Pond for the Conservation of Itasenpara Fish
Takahiro Kashima [Graduate School of Bioresources, Mie University]
Masaaki Kondo [Graduate School of Bioresources, Mie University]
Takamitsu Kajisa [Graduate School of Bioresources, Mie University]
イタセンパラ保護観察池の水温シミュレーション
○鹿島 崇弘 [三重大学大学院生物資源学研究科]
近藤 雅秋 [三重大学大学院生物資源学研究科]
加治佐 隆光 [三重大学大学院生物資源学研究科]
繁殖について水温の影響が大きい天然記念物イタセンパラの保護池も水田と同様に熱収支をモデル化して利用できれば良いと考え、アメダスデータから低水時の水温を求めるモデルの構築を目的にした。いくつかの近似や仮定を導入したが、夏期69日間の検証期間内については、降雨後に冷水温から気温に接近する直列の池群(調整池と流水池)の水温、常に気温に近い止水池の水温などが再現できたように思う。
Keyword: イタセンパラ, 水温, 流出量
GET PDF=10/10008-42.pdf