低圧力勾配下におけるNaモンモリロナイト懸濁液の固有粘度と流体力学的相互作用係数に対する考察 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.148-149 , 2010

発表番号 [1-21(P)]

An analysis of the intrinsic viscosity and the pair interaction coefficient of Montmorillonite Suspension under low pressure gradient

Tsujimoto Yoko [Graduate School of Life and Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba]
Adachi Yasuhisa [Graduate School of Life and Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba]

低圧力勾配下におけるNaモンモリロナイト懸濁液の固有粘度と流体力学的相互作用係数に対する考察

○辻本 陽子 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]
足立 泰久 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]

粘土懸濁液の凝集体同士に働く相互作用を解析する上では、固有粘度と流体力学的相互作用係数の関係が重要である。本研究では、モンモリロナイト粒子の表面荷電による相互作用に対して固有粘度と流体力学的相互作用係数の比に着目し、粘度測定を行った。その結果、凝集直後の固有粘度の増加が確認された。また、得られた比からpH6で凝集したモンモリロナイトフロック間の流体力学的相互作用が小さいことが示された。

Keyword: レオロジー, モンモリロナイト, 固有粘度
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