フィプロニルとイミダクロプリドを成分とする育苗箱施用殺虫剤がナツアカネの幼虫と羽化に及ぼす影響 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.836-837 , 2010

発表番号 [8-15(P)]

Effects of Imidacroprid and Fipronil insecticide application on the larvae and adults of Sympetrum darwinianum

Dang Quoc THUYET [Tokyo University of Agriculture and Technology]
Watanabe Hirozumi [Tokyo University of Agriculture and Technology]
Jinguji Hiroshi [Miyagi University]
Sakai Hiroshi [Tokyo University of Agriculture and Technology]

フィプロニルとイミダクロプリドを成分とする育苗箱施用殺虫剤がナツアカネの幼虫と羽化に及ぼす影響

Dang Quoc THUYET [東京農工大学]
渡邊 裕純 [東京農工大学]
神宮字 寛 [宮城大学]
○酒井 裕史 [東京農工大学]

本研究では、ナツアカネSympetrum darwinianumに対する箱施用殺虫剤の生態毒性評価を行った。毒性評価実験には、小型ライシメータを用いて実際の栽培管理を再現し、ナツアカネ幼虫の発生から羽化に至るまでの影響を検討した。イミダクロプリド区と無処理区では、ナツアカネの羽化成虫個体に差は生じなかった。また、フィプロニル区での幼虫および羽化成虫個体の消失はなかった。

Keyword: 育苗箱施用殺虫剤, ライシメータ, ナツアカネ
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