胆沢扇状地における樹林地の空間分布とニホンリスの生息地利用 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.902-903 , 2010

発表番号 [8-48(P)]

Spatial distribution of forest patches and habitat use of Japanese squirrel in Isawa alluvial fan, Iwate Prefecture, Japan

Goto Masafumi [Graduate School of Agriculture, Iwate University]
Harashina Koji [Faculty of Agriculture, Iwate University]

胆沢扇状地における樹林地の空間分布とニホンリスの生息地利用

○後藤 雅文 [岩手大学大学院農学研究科]
原科 幸爾 [岩手大学農学部]

本研究では胆沢扇状地中位段丘面における樹林地の空間分布の変化を詳細に把握した。そしてニホンリスを樹上性動物の代表として取り上げ,樹林地の利用状況についての調査を行い,樹林地の特性との関係について検討を行った。その結果、1951年から1968年にかけて対象地の樹林地の分断化が顕著に進行したことがわかった。また、ニホンリスを対象とした場合、分断化後も,生息地の連結性が保たれていることが示唆された。

Keyword: 生物多様性, 環境保全, 農村景観
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