環境配慮型ポーラスコンクリートによる農業水利施設の多機能護岸工法 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.30-31 , 2010

発表番号 [企-4-2]

Multifunctional Bank Protection of Farm Irrigation Facilities using Ecological Porous Concrete

HASHIMOTO KAORI [Kajima Technical Research Institute]
TAKETSU HITOMI [Sumitomo Osaka Cement Co.,Ltd]
MASUOKA SHINICHI [Chemical Grouting Co., LTD.]
OKUSHIMA SHUJI [National Institute for Rural Engineering, NARO]

環境配慮型ポーラスコンクリートによる農業水利施設の多機能護岸工法

○橋本 芳 [鹿島建設技術研究所]
竹津 ひとみ [住友大阪セメント株式会社セメント・コンクリート研究所]
増岡 臣一 [ケミカルグラウト株式会社]
奥島 修二 [農研機構 農村工学研究所]

従来のポーラスコンクリートより骨材径が大きく空隙の大きい「環境配慮型ポーラスコンクリート工法」を開発した。しかも、大きな骨材を用いていても護岸に必要な圧縮強度10N/mm2を確保している。投入・敷均し・締固めの専用施工機械や、混和剤・品質管理手法を新たに開発することで施工の効率化を図り、大規模施工も可能とした。水生昆虫調査、植生調査などを実施し、環境への効果を実証している。

Keyword: 生物多様性, 工法・施工,
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