フィールドにおけるスタミナトンネルによるイワナ稚魚の尾部の運動と遊泳速度 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.68-69 , 2010

発表番号 [企-8-4]

Movement of Tail beat and Swimming Speed of Fingerling Char,Salvelinus leucomaenis, with Stamina Tunnel in Field

Izumi Mattashi [Hirosaki Univ. Faculty of Agriculture and Science]
Yamamura masahiro [Hirosaki Univ. Faculty of Agriculture and Science graduate course]
Kato koh [Hirosaki Univ. Faculty of Agriculture and Science]

フィールドにおけるスタミナトンネルによるイワナ稚魚の尾部の運動と遊泳速度

○泉 完 [弘前大学農学生命科学部]
山村 真弘 [弘前大学大学院農学研究科]
加藤 幸 [弘前大学農学生命科学部]

青森県西目屋村の養殖場において長方形スタミナトンネルを用いてイワナ稚魚が高速で遊泳する際の尾部の運動と遊泳速度との関係について検討した。管内流速66cm・s-1〜102cm・s-1で遊泳したイワナ稚魚13尾(平均全長8.2cm)の遊泳速度と尾ひれの振動数は,105cm・s-1〜166cm・s-1,18Hz〜29Hzであった.ヤマメ稚魚と同様に,尾ひれの最小振動数とその最小遊泳速度の概念を導入して整理し,遊泳速度と尾ひれの振動数との関係式を得た。

Keyword: 河川工学, 水産土木, 環境保全
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