水路壁面に固着したカワヒバリガイにより生ずる凹凸の定量化について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.94-95 , 2010

発表番号 [企-12-4]

Quantification of ruggedness caused by L.fortunei

akehoshi_yukihiro [Tokai Regional Agricultural Administration Office ]

水路壁面に固着したカワヒバリガイにより生ずる凹凸の定量化について

○明星 行広 [東海農政局]

カワヒバリガイ(以下、「本種」という。)は、近年、生息域が拡大し生態系への影響のほか、農業水利施設での通水障害等の被害の発生が報告されている。今後、更なる被害の拡大が懸念されており、被害防止対策を確立することは、農業水利施設の適切な維持管理を図るうえで急務である。このため、農林水産省では、平成20年度から「外来貝類被害防止対策検討調査」を開始、関東農政局と東海農政局管内において現地調査を実施し、対策の検討を進めている。本報告では、対策の検討の基礎として、農業用水路の底一面に層を形成して固着した本種による影響を把握するために行った調査の結果を報告する。

Keyword: 生態系, 生物多様性,
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