ナマズの生態解明に向けた超音波バイオテレメトリーの適用可能性の検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.130-131 , 2011

発表番号 [1-21]

Applicability of Acoustic Biotelemetry to analyze behavioral ecology of catfish(Silurus asotus)

MORI AKIRA [United Graduate School of Agricultural Science Tokyo University of Agriculture and Technology]
MUZUTANI MASAKAZU [Utsunomiya University]
GOTO AKIRA [Utsunomiya University]

ナマズの生態解明に向けた超音波バイオテレメトリーの適用可能性の検討

○森 晃 [東京農工大学連合大学院]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
後藤 章 [宇都宮大学農学部]

ナマズの行動生態の解明の為に,超音波テレメトリーの適用可能性を検討した.発信機を内部装着し,装着による影響を検証したところすべての装着個体は生残した.このことから,発信機装着可能性が示された.続けて,調査地において超音波テレメトリーを用いた追跡調査の方法を確立し,手法としての有効性を検証した.この結果,長期間のモニタリングに成功し,日周活動等の行動生態情報を収集でき,手法としての有効性が示された.

Keyword: ナマズ, 超音波テレメトリー, 行動生態
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