水域のネットワーク化による魚類個体群の再生過程予測モデル (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.132-133 , 2011

発表番号 [1-22]

Fish population dynamics model for planning of networking water areas

Takemura_Takeshi [National Institute for Rural Engineering]
Mizutani_Masakazu [Faculaty of Agriculture, Utsunoimya University]
Mori_Atsushi [National Institute for Rural Engineering]
Koizumi_Noriyuki [National Institute for Rural Engineering]
Watabe_Keiji [National Institute for Rural Engineering]

水域のネットワーク化による魚類個体群の再生過程予測モデル

○竹村 武士 [農村工学研究所]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
森 淳 [農村工学研究所]
小出水 規行 [農村工学研究所]
渡部 恵司 [農村工学研究所]

効果的に魚類個体群の保全,再生を図るにはネットワークの配置の検討,個体群動態(以下,動態)予測が重要である.著者らは個体の移動を考慮した動態モデルの開発に向け,タモロコを対象に必要パラメータを検討してきた.本研究では,動態モデルの開発方法の紹介,仮想水路でのネットワーク化前後のシミュレーションを行った.その結果,同規模の生息地が利用可能となる場合でも,効果は形成される水路網の線形形状に影響された.

Keyword: 魚類, 個体群動態, ネットワーク
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