発表番号 [2-01]
Effects to temperature and growth of YAMADA-NISHIKI by the water management in the heading date
TAKESHITA Shinichi [Faculty of Agriculture, University of Miyazaki]
KATO mai [Saga Agricultural Co-operative]
IKEGAMI Masaru [Hyogo Prefectural Technology Center for Agriculture,Forestry and Fisheries]
出穂期の水管理が温度及び山田錦の生育に与える影響
○竹下 伸一 [宮崎大学農学部]
加藤 真衣 [JA佐賀]
池上 勝 [兵庫県立農林水産技術総合センター]
出穂期の水管理が温度環境に与える影響を評価するために,酒米・山田錦をポット栽培し擬似水田群落を3試験区作成した上で,潅漑条件を出穂後10日間連続の夜間掛流潅漑と節水型潅漑,間断潅漑(対象区)の3条件に変え,温度環境および生育状況について観測した.その結果,夜間掛流潅漑は明け方にかけて通常よりも地温が3.3℃低下するとともに,ほぼ常に地温が低く保たれていた.生育条件についても穂の発達が確認された.
Keyword: 酒米, 高温障害, 水管理
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