貯水池運用方法を考慮した農業用水利用の温暖化影響評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.220-221 , 2011

発表番号 [2-20]

Effect of Reservoir Operation on Future Projection of Agricultural Water Use under Climate Change

Horikawa Naoki [National Institute for Rural Engineering]
Kudo Ryoji [National Institute for Rural Engineering]
Yoshida Takeo [National Institute for Rural Engineering]
Masumoto Takao [National Institute for Rural Engineering]

貯水池運用方法を考慮した農業用水利用の温暖化影響評価

○堀川直紀 [(独)農研機構 農村工学研究所]
工藤亮治 [(独)農研機構 農村工学研究所]
吉田武郎 [(独)農研機構 農村工学研究所]
増本隆夫 [(独)農研機構 農村工学研究所]

積雪地域にある事例流域において貯水池運用方法を考慮した分布型水循環モデルを構築し、温暖化実験結果をこのモデルに入力して農業用水利用への温暖化影響予測を行った。将来において、融雪の変化により渇水の頻度及び強度とも増加するとともにその時期が変化することを明らかにした。また、対応策として貯水池運用方法の変更を検討し、これにより渇水リスクの軽減が可能であることを示した。

Keyword: 水資源開発・管理, 水収支・水循環, 灌漑施設
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