発表番号 [2-39]
Features and applicability of a method using polystyrene film to measure radon concentration in groundwater
Yoshimoto_Shuhei [National Institute for Rural Engineering]
Tsuchihara_Takeo [National Institute for Rural Engineering]
Ishida_Satoshi [National Institute for Rural Engineering]
Imaizumi_Masayuki [National Institute for Rural Engineering]
ラドン吸収フィルムを用いた地下水ラドン濃度測定法の特徴と適合性
○吉本周平 [農村工学研究所]
土原健雄 [農村工学研究所]
石田聡 [農村工学研究所]
今泉眞之 [農村工学研究所]
ラドン吸収フィルムによる地下水ラドン濃度測定法は,採水可能な水が僅少で従来法の適用が困難な地点への適用が期待される.フィルムのラドン吸収量は4日を超えるとほぼ横ばいなので,フィルムを設置する期間は1週間が実用的である.ラドン濃度が安定している地点で従来法によるラドン濃度とフィルムのラドン吸収量を予め測定して回帰曲線を作成し,分配率を求めれば,フィルムのラドン吸収量からラドン濃度を算定できる.
Keyword: 地下水, ポリスチレンフィルム, 液体シンチレーション
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