発表番号 [3-18]
Study on characteristic of N2O emission from Shimajiri marge soil fertilized with chemical fertilizer
Yajima Tamiko [Faculty of Agriculture and Agriculture engineering, Ryukyu University]
Sakai Kazuhito [Faculty of Agriculture, Ryukyu University]
Yoshinaga anshun [Faculty of Agriculture, Ryukyu University]
Nakandakari Tamotsu [Faculty of Agriculture, Ryukyu University]
化学肥料を施肥した島尻マージからのN2Oの排出特性に関する研究
○矢島 民子 [琉球大学大学院亜熱帯農学専攻地域農業工学コース]
酒井 一人 [琉球大学農学部]
吉永 安俊 [琉球大学農学部]
仲村渠 将 [琉球大学農学部]
本研究では、さとうきび用化学肥料を施肥した島尻マージを用いた土層実験において、土壌表面からのN2O発生量および排水からの硝酸態・亜硝酸態窒素溶脱量を測定する事により、沖縄県の島尻マージは立ち土壌からのN2O排出特性について検討した。その結果、N2O排出量は施肥量が多いほうが多くなること、N2O発生は主に硝化過程で起こることおよび不飽和であるが土壌水分が多い状態でおこることが認められた。
Keyword: N2O, 硝化, 土壌水分
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