土壌の違いとガソリンの残留特性に関して (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.340-341 , 2011

発表番号 [3-26]

Remaining property of gasoline components in different soils

NISHIWAKI JUNKO [Ibaraki University]
KAWABE YOSHISHIGE [National Institute of Advanced Industrial Science and Technology]
SAKAMOTO YASUHIDE [National Institute of Advanced Industrial Science and Technology]
KOMAI TAKESHI [National Institute of Advanced Industrial Science and Technology]
ZHANG MING [National Institute of Advanced Industrial Science and Technology]

土壌の違いとガソリンの残留特性に関して

○西脇 淳子 [茨城大学]
川辺 能成 [(独)産業技術総合研究所]
坂本 靖英 [(独)産業技術総合研究所]
駒井 武 [(独)産業技術総合研究所]
張 銘 [(独)産業技術総合研究所]

本研究では,鉱物油汚染対策を念頭に,ガソリン,およびガソリン中の PONA (パラフィン,オレフィン,ナフテン、アロマ) 成分の土壌残留特性を把握することを目的としてカラム試験を行った。その結果,豊浦砂に比べて黒ボク土でガソリンが残留しやすいことが確認された。また,成分としては,イソパラフィンとアロマ分が残留しやすいこと,豊浦砂ではカラム下層,黒ボク土では中程の深度での残留量が多いことが確認された。

Keyword: ガソリン, ガソリン成分, 土壌残留
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