発表番号 [3-36]
Sensitivity and physico-chemical properties of Mexico City clay
Aflakhur Ridlo [Graduate School of Bioresource and Bioenvironmental Sciences, Kyushu University.]
Ohtsubo Masami [Faculty of Agriculture Kyushu University]
Higashi Takahiro [Faculty of Agriculture Kyushu University]
Kanayama Motohei [Faculty of Agriculture Kyushu University]
メキシコシティー粘土の鋭敏性と物理・化学的性質
○アフラクル リドロ [九州大学大学院 生物資源環境科学府]
大坪 政美 [九州大学大学院 農学研究院]
東 孝寛 [九州大学大学院 農学研究院]
金山 素平 [九州大学大学院 農学研究院]
メキシコシティー粘土の地盤工学的性質を示し,その中で鋭敏比に注目してその物理・化学的支配要因について考察した。粘土の鋭敏比は17から45まで変化した。より高い鋭敏比は,より高い不撹乱強度とより低い練り返し強度によりもたらされるが,この粘土ではより低い練り返し強度がより高い鋭敏比に寄与している。重回帰分析により,鋭敏比は粘土の比表面積と有機物含量の低下とともに増加する傾向にあることを明らかにした。
Keyword: メキシコ粘土, 鋭敏比, 物理化学的性質
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