発表番号 [5-11]
A Study for Research and Solving Problems of Estimating Flow Transmissibility on Concrete Canal
Sai Koji [Faculty of Agriculture,Kochi University]
Sato Shushi [Faculty of Agriculture,Kochi University]
Hasegawa Yuki [Graduate School of Agriculture,Kochi University]
Otagaki Koichiro [The United Graduate School of Agricultural Sciences, Ehime University]
コンクリート水路の通水性能評価における課題の抽出とその解決に向けた研究
齋 幸治 [高知大学農学部]
佐藤周之 [高知大学農学部]
長谷川雄基 [高知大学大学院農学専攻]
○太田垣晃一郎 [愛媛大学大学院連合農学研究科]
コンクリート水路の通水性能評価に広く用いられる粗度係数の推定における問題点の抽出を試みた.複数の壁面条件ならびに水理条件を設定した通水実験より粗度係数を推定したところ,粗度係数は壁面条件や流速,径深等といった水理条件の変動に関わらず,フルード数と強い関係性を持つことが見出せた.また,高フルード数の流れ場において推定された粗度係数は,壁面による流水抵抗の影響を良好に反映した値となると予想された.
Keyword: コンクリート水路, 水理性能, 粗度係数
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